ラストキス 〜運命と言う名の下で〜
「おばさん…」

僕はつぶやいた。

「恵…、今日お医者さんがね、よく頑張ってますねって言ってたよ。だから頑張ろうね。」

僕はおばさんの言葉が重たく感じた。さっき、一瞬でも天で彼女に会えるって考えた自分が情けなかった。

彼女は生きようとしている。

僕はもう…死んだんだ…。

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