ラストキス 〜運命と言う名の下で〜
重なり合う事で…
どこに行けばいいか分からず、フラフラと中庭のベンチまで歩いて行き、腰をおろした。
「いるんでしょ?」
「おや!?初めてアナタから話しかけてきましたね。」
米神さんはいつものように隣に座っていた。
「米神さん。僕ってかなり迷惑な男ですよね…。ほんと、いなければ…。」
「だってそうでしょ!?僕がいなかったら、あんなに悲しむ人を見なくてすんだんだ!」
「いるんでしょ?」
「おや!?初めてアナタから話しかけてきましたね。」
米神さんはいつものように隣に座っていた。
「米神さん。僕ってかなり迷惑な男ですよね…。ほんと、いなければ…。」
「だってそうでしょ!?僕がいなかったら、あんなに悲しむ人を見なくてすんだんだ!」