ラストキス 〜運命と言う名の下で〜
帰りの高速は大渋滞でさっきからまったく進んでいない。

「なんか騒がしくない??」

僕は前の方で人だかりがあったので気になっていた。

「なんだろう…」

恵も少し不安そうだった。

「歩いて見てこようか?どうせ車はまったく動いてないし。」

僕は野次馬根性がでていた。


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