ユメクイ蟻






「はぁ?・・・・」





『お隣の部屋空いてますよね』



「まぁ・・・・・」





『あれ?今日だけなんていいましたっけ?』




うん。確かに言ってないか。

あたし、しばらく瞬きを忘れた。




「えっ!?ここに住むって事!?」



『はい。今回の仕事が終わるまで
お世話になりますね』






いやいや。
ニコちゃんマークで
さらっと言わないでくれ。



それでスーツケースもってんのね。







『それでは早速お風呂を!』




ええ~~~~~~~!






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