ユメクイ蟻



『でも安心して!』


ジェイさんはウィンクして
立ち上がった。



『上も今回だけケイに任せるって
言ってくれたらしいよ♪』





「本当に??」


「ケイさん大丈夫なんですね?」







『うんうん』





今度はあたしがジェイさんの
腕を思いっきりつかんでいた。





「よかった・・・」



『あいつは今まで成績優秀だったから
特別扱いなんだよな~』






『でも、モモちゃんのこと
それだけ大事って事だよね~?』





「ひぇっ?」






『よかったね♪』





「えぇ??」






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