ユメクイ蟻




「さてと」



ケイさんをこのままに
しておくのは非常に危険だ。




「ケイさん。起きて」





『うう~モモさん・・・』






「ほら、お水だよ
飲めますか?」







『モモさん』




「え!ちょっとまって」







ケイさんは急にあたしに
寄りかかってきた




ケイさんは今度、
あたしのお腹に顔を埋めていた。








何でこんな状況に!?





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