ドキドキの恋人 ー不倫ってときめくー
仕事が終わり、いつものようにロッカールームで着替え、いつものように会社を出て、いつものように地下鉄の駅に向かう。


いつものように改札をぬけ、いつものようにホームで電車を待った。


いつものように……。



“トントン”


誰かが私の肩を叩く。


振り返ると、渡邊部長が立っていた。


“嘘!マンガみたい……。”


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