君の笑顔の傍に居させて
≪星降る夜に≫

俺は日中の出来事を考えながら、砂浜に座っていた。

たった1日の事なのに、なんだか何年か分の感情の起伏を味わった気がする。




俊夫は買い出しの後、午後から当直担当者への引継ぎまでの勤務だったので、まだプールでの事は報告してない。



ぼんやりと空へ視線をやると、キラッ、と星が流れた。

< 121 / 379 >

この作品をシェア

pagetop