君の笑顔の傍に居させて

でも、俺って特に『S』でも『M』でも無いぞ?

我慢する時はするし、攻める時は攻めるし……。



「俺? 時と場合で臨機応変に使い分けタイプ」

若干、『?』気味なトーンで答えた。



すると。



ぷっ



と、美雪が吹き出した。

どうやら、美雪の『笑いのツボ』にはまったらしく、ケラケラと笑い続けた。

< 144 / 379 >

この作品をシェア

pagetop