君の笑顔の傍に居させて

じゃれ合いながら泳いでたら、いつの間にか岸からかなり離れてしまったらしい。

そんな所で、急に美雪は足がつった。

溺れかけたのを、僚二が助ける。

そこへ美雪の兄貴が、地元の人とモーターボートで助けに来た。

足がつった美雪を心配して、僚二は美雪を先にモーターボートへ上げるよう頼んだ。

つった足が痛くて思う様に動かなかったが、兄貴の手を借りながらなんとか無事上がった美雪。


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