君の笑顔の傍に居させて

「バスケに恋してたようなおまえが……一目惚れ?!」

「あのさ……俺、なんか凄い言われようだな」

「否定出来るならしてみろよ」


俊夫は少しずつ冷静さを取り戻してきたようで、苦笑いしながらそう言った。



でも。

すぐ真顔になった。


< 25 / 379 >

この作品をシェア

pagetop