君の笑顔の傍に居させて

「どうやら、本気なんだな……仕方ない、応援するよ」

「俊夫」

「美雪ちゃん、今の時間なら1人で海に散歩で出てると思うから、うまくすれば会えるかもしれないぞ」



えっ?

会える?



「サンキュー、俊夫」


俺は気が付くと、部屋を飛び出していた。


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