君の笑顔の傍に居させて


≪美雪へ


急に帰らなければいけなくなった。

美雪は部活の時間なので、会えないだろうと思って手紙を書いた。

美雪。
俺はもう、思っている事は全部おまえに話した。

美雪、好きだよ。
俺と付き合って欲しい。

今度会った時に返事を聞かせてくれ。

じゃぁ、また。


        沖野涼≫


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