君の笑顔の傍に居させて

「祥が事故に巻き込まれたらしくて、京子から電話あったんだ。気付かなくて出れなかったから、状況分かんねぇー……直接、病院に行くよ。京子からおまえに連絡なかった?」



「ない……おまえが一緒なの言ってないから、ここに居るの知らないんだよ……祥坊の様子、分かったら連絡くれ」



「おお」

俺はそう返事をしてから、俊夫へ手紙を託した。


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