君の笑顔の傍に居させて


校内には、ほとんど生徒は残ってなかった。

時々、数名の生徒に会ったけど、その生徒達も『さようなら』と挨拶して足早に帰って行った。

一通り校舎を一周して、おぼろげながら配置を頭に入れた。



美雪はもうそろそろ掃除が終わったかな?

俺は自分の車で、美雪を待つ事にした。


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