君の笑顔の傍に居させて

名前も知らないうちから、一目惚れ。

今だって名前と年令とやってる部活位しか分からない、10才近く年下の女の子。



それなのに……。



自分でもどうしていいかコントロール出来ない程……惹かれてる。



俺は立ち止まって振り返った。

さっきまで2人で居た場所には、もう誰も居なかった。



──冷静に考えれば、こんな恋はするべきじゃない。

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