謝罪人 Kyouko
朝。

恭子は、ホテルのレストランで朝食をとっていた。
バイキング形式で料理をプレートにのせて、テーブルに着いた。

食事を終えた頃、中居が現れた。

「おはようございます」
中居は、昨日と同様にスーツにサングラス姿だった。

「おはようございます」
恭子は笑顔で挨拶をした。

「昨夜は、ゆっくり眠れましたか? 」
「えぇ・・・」
恭子は、どっちつかずの返事をした。

「今日は、何か? 」
恭子が、何か用事がある様子の中居に尋ねた。

「今日は、僕と一緒に行ってもらいた所があります」
「どこへ? 」
 
「ロビーで待っています」
中居は、行く先場所は告げずにレストランを出て行った。










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