恋愛カクテル ―love drug/love trap
流れor運命!?
ん〜、も〜、飲みたい気分、酔いたい気分、忘れたい過去、異次元に行きた〜い。 ちょっとだけ悪い天使、私を夢の世界に強引にドキドキに拉致して。

「一杯、二杯、三杯、四杯・・・・・・」

「羊が一匹・羊が二匹。羊が三匹・・・・・・」

「い〜ち、に〜、さ〜ん・・・・・・」

お風呂から、上がったばかりだった。
 引き付けるマシュマロのよぅなB、
SeXyなクビレW、
お願いしたく成るようなHだった。
曇ったガラスを指先で拭き、舐め回すように覗き見る。

「んン・・・・・・!?」
「わ・た・し・って・魅力ないかな〜!?・・・・・・セクシーじゃないかな〜!?・・・・・・可愛くないかな〜!?・・・・・・フェロモン・・・・・・出てないかな〜・・・・・・!?」

何度も何回も確かめまくる。
頭で妄想、目をつむる、手が動く、指先がしなやかに優しく、唇、首、バスト、乳首、ウエスト、ヒップ、性器、内部を何回も行き来する、ソフトタッチ、感じる所を脳トラップで自分を優しく、攻撃していく。

"感じる所を記憶、また記憶・・・・・・口許に指先を移動、侵入、唾を付ける、からめる、もう片方の指で薬を飲む、アルコールと共に飲む。
毎日が同じパターンの繰り返しだった。

< 1 / 4 >

この作品をシェア

pagetop