ロボットの見る夢
「じゃあ、うちにおいでよ。

お母さんは友達が家に来るの、

嫌がらないから。」

「えっ・・・」

それまた意外な提案だった。

俺はてっきり

「じゃあ付き合ってあげる♪」

と言ってもらえると思っていたのに。

自宅では破壊作戦はできない。

「あ、お母さん?

これから友達が行っても大丈夫?

うん、お昼まだなんだけど・・・

いい?

じゃあ、これから帰るねー」

結恵は勝手に話を進めてしまった。

仕方ない、
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