ロボットの見る夢
「日常モードに切り替えるわよ。」

スイッチを押すと、俺の世界は変わった。

「・・・博士・・・」

「貴方は最後の一台のようね、

プロタイプをのぞけば。」

「000、いや、結恵さんは?」

「休ませてた。電源の入れっぱなしは

よくないのよ。サムに伝えなさい。」

「はい。あの・・・」
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