ロボットの見る夢
「ハカイメイレイ・・・ハカイメイレイ・・・」

不気味に繰り返すロボット。

「俺よりクオリティ低いな・・・。」

足下をすくわれた大きな身体は倒れた。

「大きいだけじゃあ、勝てないんだぜ。

サムさんをどこにやったわけ?」

「シラナイ」

「・・・さげるなっっ」

ケリを入れると、電源が落ちてしまった。

「くそっ・・・」
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