ロボットの見る夢
電流を流すときだけは、手を変形させる。

軍事用パーツで、およそ人間のものとは

思えないような形態。

「あ、あはは・・・」

「まるで、ロボットみたい。

そにいるのも、ロボット?」

「そ、そうみたいなんだ・・・」

「やっつけたの?」

「う・・・うん。」

もう言い訳は出来ない、と思った。
< 55 / 200 >

この作品をシェア

pagetop