ロボットの見る夢
「あの、」

「すごーいっっっ

米沢くんってとっても強いんだね。

ありがとう。」

手のことはあまり気にしていないらしい。

俺はどさくさに紛れて、

手のパーツを付け替えた。

どうやらこのロボット、

アミリゴのスパイらしい。

本当に俺たちを破壊するつもりなのだ。
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