ロボットの見る夢
アレックスは銃を構えた。

その腕を後ろから押さえる者がいた。

「おぅ、アラタ!直ったか。」

「サムさん、無茶しないでくれよ。」

「こいつが・・・ロボット?」

「お母さん・・・」

「結恵!!」

「プロトタイプまでご丁寧に・・・

全部まとめて潰してやるっ」

アレックスは時限爆弾のスイッチを押した。

しかし、何も起こらなかった。
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