ロボットの見る夢
そのころ、新は5人分のおにぎりを買って、

建物へ戻ろうとしていた。

しかし、門は固く閉じられて、

入ることが出来ない。

「おかしいな。さっきは開いてたのに。」

塀をよじ登ると、昨日のタチの悪いロボットが

大群となって駆けつけた。

「げ。」

(アレックスが、また行動を起こしたのか?

サムさんは・・・博士と結恵は・・・)
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