ロボットの見る夢
「ごめんなさい…」

「え…(ノ゜□゜)ノ

いや、泣かないで…。」

「私、いつもパシりにされてて、辛くて…」

へたりこんで泣きじゃくる結恵。

戸惑う俺。

「俺で良かったら話聞くから、な」

「うん、ありがとう」

涙を拭いて顔を上げると、

ニコリと笑った。
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