俺・・・死んじゃった!?
忘れていた高揚感が蘇ってくる。


マウンドには、背番号一をつけた俺。


そこから真っ直ぐ先。


チームを見渡す指令塔。

体中につけた、プロテクター。

そこに俺たちが絶大的信頼をおく慎太郎がいた。


久しぶりに生でみた、慎太郎のキャッチャー姿。


その凛とする堂々した姿に何度救われたことかわからない。
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