俺・・・死んじゃった!?
「えっ・・・?」


「今までの俺は、バッティングは好きだったんだが・・・どうしても守備は好きじゃなかったんだよ・・」


確かに・・・入ってきたばかりの慎太郎は、確かにうまかったが、バッティングほど守備は才能を感じなかった。

「だけど・・・お前の球を知って、キャッチャーのおもしろさを知ったんだ」


「そうな・・・のか?」


初めて聞いた話だった。
< 147 / 302 >

この作品をシェア

pagetop