俺・・・死んじゃった!?
「お前がいたからこそ、俺はここまでこれたんだと思う。」


「そんな・・・俺のおかげなんて言い過ぎだよ。」


「言い過ぎじゃないよ・・・本当に思ってる。『ありがとう!俺の相棒になってくれて・・・』」


えっ!?

ちょっと!?

ここからいい所なのに、なんでぇ?


俺の思いとは裏腹に、体はどんどん引っ張られていく。

「ちょっとおっさん!ここからいいところなんだから・・・時間止めてよ!」


「バカ!今ピッチング練習中なんだから話かけるな!」

「バカやろう!お前なんて絶対野球向いてねぇよ
誰か止めてぇ!!」
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