俺・・・死んじゃった!?
「なあ!そういえば恭平は噂の彼女見た?」


「噂の彼女・・・?」


「上のクラスの奴に聞いたんだけどさ、めちゃくちゃ綺麗な娘が、入ってきたらしいぜ!」


「ふーん・・・」


「ふーん・・・って!反応それだけ!?」


このころの俺は、まだ幼く女の子への興味は全く持っていなかった。


だから、拓也の話を聞いてもいまいち、ピンとこなかった。
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