俺・・・死んじゃった!?
「ごめん・・・急に好きでもない男から告白されても困惑するよね。

俺、もう帰るよ。」


彼女を一人で帰らせるのは心配だった。



しかし、それ以上に彼女の涙が俺の胸をぐさりと刺した。


正直、つらくてすぐ立ち去りたかった。



でも、未練はあるわけで

数分、沈黙が続いた後、俺はゆっくりと立ち上がり、バイクに手をかけた
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