俺・・・死んじゃった!?
「ねえ恭平・・・父さんが出ていった日のこと覚えてる?母さんね・・・あの日の思い出が、今の自分を支えてると思うの?」


動かない俺に、話をする母さん。


父さんが出ていった日、忘れるわけないじゃないか。


小さかったけど、あの日の思い出は忘れられないよ。


母さんと俺のスタートだから。


あぁ・・・あの日に戻ってもう一度見てみたいなぁ


あの日の思い出を・・・
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