バカな俺らの青春日記
『「おつかれさんでぇーす」』
「やっと終わったぁー」

『サボるって言ってたわりには真剣やったなぁ』

「そりゃやる時は真剣やて。普通やよなぁ」

『あぁまぁな』
俺が話しをふったのは一緒に居たりょうだった
少しびっくりしている

『「っぷ、ァハハハ」』
拓も俺も笑っちまった
あまりにもりょうが驚いてきょどっているのを見ると楽しくなってきた

『ハーハーそう言えはなんでお前はテニス部活に入ったんやて??』
笑い終わった拓がりょうに聞き出した

『やりてぇー部活ないから何となくかな』
意外にもりょうの口からでた理由は俺と同じようなものだった

『ならこの馬鹿と一緒だな』

「馬鹿ってのは余分だろうが!!」
案の定拓がからかってくるから言い返してやった

『どっちも馬鹿だろ』
りょうの鋭いツッコミ
俺たち3人はまた笑い出していた


その日俺たち3人は一緒に帰った
帰り道での会話は尽きることがなかった
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