バカな俺らの青春日記
俺の目の前の紙には
[男子ソフトテニス部]
と書いてあった



『結局なにって書いたんだよ』
「テニス部にしたぁ」

『はぁ~結局一緒かよ』
呆れる拓
だってしかたねぇーじゃん
バスケやりたいけど身長ないしさ

「俺は拓と一緒に居たかったんだよ」

『はいはい勝手に言ってろ』
ふざけたら流されてちまった
軽くショックぅー

「はぁ~あ」

『どうした』

「なんでもない」
拓が心配して聞いてきてくれたが言えるわけがない
(ほんとはバスケがやりたかったなんて)

『そっか明日から入部だから疲れるぞ』

「マジかよぉ~たりぃーな」

『まぁそう言うなって』

「はぁ~」



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