もしも僕に。
新しい風
『あ、あ‥やだ‥。ひっ‥やめて!や、やだっ‥ヤァァァ!!!』
ハッと目が覚めた。
「はぁ、はぁ‥」
息が切れていて体は汗をかいていたが体をベッドから起こした。
隣には南桜がいない‥。
ゆっくりリビングに行く。
「おはよ!」
南桜の声。
キッチンから顔を覗かせた南桜がいた。
「‥‥‥‥」
「みゆ?どうしたの?」
南桜は手を洗って私の場所まで来た。
「‥‥‥‥」
「怖い夢でも見た?」
その言葉に私はコクンと頷く。
「そっか」
南桜は私の頭をポンポンして「ごはん出来てるよ」と一言。
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