【完】ひとつ屋根の下で。
しかし、アタシの微妙な表情の変化に、目敏そうな舞さんはすぐ気付く。
「期待してることはしてないけど……何もないわけじゃないみたいね?どうなの?」
「え……や、あの」
マジ、こういうとき、どういう反応していいのかわかんねー。今まで生きてて、こんな話人としたことなかったし。
「は……ハハハ!可愛いーっ!」
「苺ちゃん、ウチらより純な反応じゃん!」
睦美と香里奈は何がおかしいのか、笑い出した。照れてんじゃなくて困ってるだけだっつうの。
「べ……別に。キスされかけただけっつか……あ」
やべ、つい、勢いに任せて言ってしまった。…うわ、ガールズ達が目を光らせてるよ。美味しい餌与えちゃったかも。
「期待してることはしてないけど……何もないわけじゃないみたいね?どうなの?」
「え……や、あの」
マジ、こういうとき、どういう反応していいのかわかんねー。今まで生きてて、こんな話人としたことなかったし。
「は……ハハハ!可愛いーっ!」
「苺ちゃん、ウチらより純な反応じゃん!」
睦美と香里奈は何がおかしいのか、笑い出した。照れてんじゃなくて困ってるだけだっつうの。
「べ……別に。キスされかけただけっつか……あ」
やべ、つい、勢いに任せて言ってしまった。…うわ、ガールズ達が目を光らせてるよ。美味しい餌与えちゃったかも。