桜の下の恋心〜2〜
「莉子!」

「なっなに!?どうしたの!?」


「私達って釣り…合ってっ…るっ…?」
一粒の涙が頬を伝う。

「咲!?とりあえず教室カラでよ?」

「ぅうっ…。」


屋上の前の人が来ない階段に座り莉子が頭を撫でてくれた。

落ち着いく――。
あったかい…
この手が裕だったら
もっと心地よかったかな?そう考えてるとまた涙がでてくる…。
< 34 / 97 >

この作品をシェア

pagetop