桜の下の恋心〜2〜
私は迷った。
今PM8時10分。
指定された時間はPM8時

どうしよう…。


私は悩んだ…悩みに悩んで行く事にした。

階段をダッシュで駆け下り、家を走って飛び出した。

公園がもうすぐ。
「はぁ…ついた」

私は一人で呟いた。
ブランコの方からキィキィと錆びた鉄の擦り合わさる音が聞こえてきた。

ゆっくりそっちえ近づいていく――。


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