桜の下の恋心〜2〜
「ごめん…咲がそんな風に思ってたなんてきずかなかった…本当ごめんな…」
その言葉を聞いて私の頬に大粒の涙が流れた
「うん…もう良いよ。帰る…」


「待って!」
その言葉と共に私は裕に抱きしめられた。

「なっなに…?」

「本当ごめんな…咲がそんなに不安だったなんてきずかなくて…もう不安になんかさせないから。…それに咲は可愛いよ。釣りあってないなんてこと絶対ない。」

「ありがと。私は裕を信じてるから。もう不安になんかさせないって言葉本当だよね?」

「あぁ本当だよ。」

「絶対?」

「あぁ絶対の絶対」

「裕を信じるから…。じゃあ明日学校でね?」

「あぁ明日学校でな。」

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