桜の下の恋心〜2〜
「二人とも、席について。」

いと先に言われて席についた。

裕はまだ笑っていて…
「裕のばかっ!笑わなくてもいいぢゃん!」


「だってあんな焦って入ってくる咲の顔可愛いくってさ!ははッ」

「もう!裕なんか大っ嫌い!」
むすっとして裕に背中を向ける。

「ごめんごめん。嫌いにならないで?」

はぃ…嫌いになるわけないでしょ!

その言葉にズッキューン(*◎o◎*)

「しょうがないから許してあげる!」

「アハハッありがと!」




…てことで授業は真面目に聞かぬまま終わってしまった(; ̄▽ ̄)>
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