桜の下の恋心〜2〜
「そっそうよ!!」
少しどもりながら答える。裕の顔がみれなくて目がふらふら。
「ぇえ!?う゛わぁ!!ひどいよ咲ぃ!!そんなぁ…」
裕が更に目をうるうるさせるがもうその手には乗らない!
そう思った瞬間
裕が私に不意打ちのキスをした。
いつもとは違う
激しいキス
息ができなくなるような…前にも一回したことがある…
「ぅ…っんは!んんっ」
もっだめ…
そう思った時裕の唇が離れた。
そして満足そうな顔で
「これも?オヤジと一緒なの?」と聞いてきた。
私はもうダウン
「…。」
喋る事が出来なくて
首をふるふる横にふった。
すると裕はニヤッと笑って満足そうに私を抱きしめた。