桜の下の恋心〜2〜
「なぁ咲?」
「なぁに?」
「今何時?」
「えーと11時59分!!」
12時まで後
15秒…
10秒…
5秒…
4…3…2…1!!
その瞬間
俺は咲にキスをした。
そして咲に
ネックレスをつけた。
「咲,誕生日おめでとう!!」
「えっ!?嘘っ!!えぇぇ!?」
咲はこの状況が全く理解出来ないらしい…
「…なんか色々有り過ぎて自分の誕生日忘れてたぁ…」
「あはは!!
…俺さ…誰よりも早く、一番に咲の誕生日を
祝いたかったんだ。
咲。愛してるよ。
そのネックレスの
指輪。いつか指に
俺がつけてやるから。」
咲はネックレスに今
気づいたみたいで
凄く慌ててる
けど目から涙が
あふれそうだ。