桜の下の恋心〜2〜


裕は
本当に尊敬しますっ!!
だってねぇ…?

私に出来ない事だって
何だってできちゃうじゃない??

そんな裕と家庭を持ってやっぱり私って
世界一幸せな女の子っ!!

「おい、なにニヤニヤしてんの。」

「え!?べっ別にニヤニヤ何かしてないもん!!」

「あっそ…」

そんな会話を
していたら
優良が
「ねぇねぇ、パパとママは何で結婚したのぉ?
パパはママのことしゅき?」

「優良!!そんな事パパが答えるわけ…「好きだよ。」

裕は私の言葉を遮って
答えた。
びっくりしたけど
すごく嬉しいよ?


「そっかぁーママはパパの事だぁーいしゅきでしょ??」

「そうに決まってるよ。だって咲良にやきもちやくくらいだもん!!」

私より先に咲良が
答えた。
私はなんだか意地になって強気に
「うん!!そーよ大好きよ!!」
と胸をはって我が子にそう言った。

「ぷっ!!」

横から吹き出すように笑う声聞こえて横を見ると裕が腹を抱えて笑ってた。
「なにがそんなにおかしいのよ!!」
私がほっぺを膨らましていう。

「いや、子供に先こされて意地になってる咲が面白くてさ…」
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