幸せになるために

3日連チャンで友達の家に泊まりに行った日
仕事に行くと清美が怒りなが近づいてきた
「今日こそはかえってきな！あと一週間しかないのに！」って言われて
その日は清美のアパートに帰ることにした

仕事が終わって龍造さんと清美といつものように飲んでた
二人から不良娘が！！って小言を言われながら
飲んでると清美のTELがなった

TELをきると
友達が彼に振られて泣いてるからちょっといってくんねって
あたふたと用意をする清美。
「あたしもいくよ」っていうと
「春はあったことないじゃんこういうときはひとりのほうがいい」って
あっさり断られてしまった
友達のとこに行こうとしたらこんな時間にだめだよ龍君が夜遊びしないように
いっしょにのんでてっていって清美は友達のとこへ

清美が出かけていくと龍造さんは「おまえはそんなにおれがいやなんか？」
「おれとじゃさけがのめんのか～？」って頭を小突かれた
きまづかったけど
「ちがうよ～飲もうおにいちゃん」と明るく答えて二人で飲んだ
龍造さんが昔やんちゃしてた頃のこととか清美の変な癖とかおもしろおかしく
はなしてくれて楽しく飲んでた

2時間くらい飲んで次の日仕事だから寝ようかってなった
龍造さんと清美は上のロフトでねてて龍造さんが上がっていったから
安心してあたしも布団を敷いて横になった

結構飲んでたし仕事の疲れもあってあたしはすぐ眠りに就いた
どのくらい寝てたのか分からないけど体を触られてる感触がして
ハッと目がさめた
夢だとおもいたかったけど明らかにさわられてる

ガバっと体を起こすと龍造さんに抱きしめられた