シックスラブ

「准くーんっ襲っちゃうぞー?」



どーせ起きないだろうと咲が由美の声真似をして起こしてみる。



「ちょっ咲!!変なこと言わないでよ!」



「大丈夫大丈夫、起きないって」





「何してんだお前ら」




その時蓮がトイレからちょうど戻ってきた。




「れ、蓮くーん!!起こすってきかないんだよー」



俊太郎がすがりつく。




「……まぁいんじゃね?起こせばわかんだろ」




意味が分からない由美達は起こし続けた。



「キスするよー?」


「咲っ!!」


「大丈夫だって、由美も言いたいこと言えば?」





.
< 134 / 140 >

この作品をシェア

pagetop