シックスラブ
バカ vs 姉御肌
入学早々二日目の学校が終わった。
雨はまだ降ってはいるがだんだん弱くなりつつある。
俺中山俊太郎。
俊ちゃんって呼んでね。
今の時刻は午後9時14分。
さっきまで准ちゃんと蓮くんとゲーセンで遊んでた。
蓮くんは今日途中で帰ったんだけどまた呼び出しました~。
「ちょっと面貸せや」
って冗談で電話したら鬼の形相で来たっけ。
俺チビりそうになったし…
俊太郎はそのような解説(読者様に)を心の中で思いながらコンビニに入った。
どうせエロ本を買う気だろう。
「イ、イラッシャイマセ」
店員さんの声がカタコトで思わずそちらに目が行く。
俊太郎が店員さんを見た瞬間顔を別な方向へ背ける女の店員さん。
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