シックスラブ

「咲ーお待たせ~」


「まーじダルかった…准ちゃん蓮くんごめ………ん?」




このドヨーンとした空気に俊太郎は気づいたようだ。




「…中山?」


「……ど、どうしたの蓮くん」




蓮もムスっとしており喋らず准も、そして咲も喋らない。




「え…咲?どうし「帰ろ」


「へっ?」



そう言うと咲きが歩き出した。



「…准ちゃん何があったんだよ」


「……ちょっと。あ、松坂さん一応細川さんにごめんって伝えてちょうだい」


「あ……うん」





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