星に願いを


「痛っ!」


「どうした?」


足がすごく痛い。


「足が痛いの・・でも大丈夫だから。」


「見せて」


たくが靴を脱がせた。


「腫れてて赤くなってる・・もしかして今まで黙ってた?」


「ちっ違うよ!いきなり痛くなったの!」


「・・しょうがないな」


ふわっ


「へ?」


今度は何?


気づいたときには、たくが私を抱き上げて歩いてた。


これって・・お姫様だっこ?!


「たく!はっ・・恥ずかしいから下ろして!」



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