星に願いを
「まな?」
「大好きだよ」
ちょっと恥ずかしくなって、反対側を向いた。
「きゃっ・・」
引っ張られ、たくと向き合うようにたくの膝にのった。
「最近・・それしか言ってないな?そんなに俺が好き?」
「うん」
コクコクと頷く。
「じゃあさ・・まなからキスして?」
熱っぽい目で見られる。
今日の私・・どうしたんだろう?
いつもなら恥ずかしくて嫌って言うのに・・・。
「んっ・・」
自分からキスするなんて。
「やばっ、最近まな甘すぎ・・」
かああっと赤くなるたくにもう1度キスをした。