星に願いを


沙耶が部屋のドアを思いっきり開けた。


私はたくを突き飛ばす。


「いってぇ・・!」


「あれ?もしかしてお邪魔した?」


「沙耶、そんなわけないでしょ!」


「俺的にはもうちょっと遅い方が良かったけど。」


「たくは黙ってて!沙耶はどうしたの?」


「朝食の時間だから呼びに来たの。」


「そっか、じゃあ行こう。」


3人部屋を出ていく。


たくの後ろ姿を見ながら、やばいって思った。



< 97 / 244 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop